町長の日記
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AI(人工知能)雑感
「AI(エー・アイ)」という映画を観たのは25年くらい前のことです。AIでつくられた人造人間が子どものいない人間家族の養子になり、一緒に生活していくうちに愛情が芽生え、人間になりたいと熱望しますが、家族に子どもが生まれ、捨てられてしまう悲しいラストだったと記憶しています。近年のAIは、スマートフォンに代表されるように、利便性が益々高まっています。一方で、頼り過ぎると思考が偏る弊害が懸念されると聞きます。
ところで、東京大学の入学式で劇作家の野田秀樹氏は、AIの弱点は心がないことだと語り、心がないから喜怒哀楽も分からない。もし戦争に直面したら核爆弾を落とすことさえ示唆するはずだと述べられたそうです。
また、アメリカの大学生が銃を乱射するために、銃の種類や弾薬、多くの人を狙うための場所や時間帯等についてAIから指南を受けていたという記事を見ました。さらに先日は、裁判官が判決文を書くのにAIの意見を聞くというドラマを見て、空恐ろしさを感じました。
AIを題材にした事案はこれからもっと多くなると思われます。人としての知性・理性がAIをコントロールし、平和と安全が維持できる世界であることを願望する次第です。
桂川町長 井上 利一
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