町長の日記
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2023年12月28日(木)
雑記帳(新年にあたって)
「雑記帳」と表紙に書いた大学ノートが手元に4冊あります。町長就任後の平成18年12月から書き出したノートです。内容は忘れないように書き留めたものと、これから町づくりとして取り組んでいきたいこと、取り組まなければならないことなどを列記したもので、言わば個人的な「虎の巻」です。最初のページには、当時の区長さんからの電話を受け、集会所の改修や長崎街道の整備、農機具倉庫の跡地利用について走り書きをしていました。その後、自分の考えをまとめるために課題毎に整理し、行政機構や事業面の見直し、財政面の取り組みなど項目を立てて記述しています。このことは今も続いています。折に触れ目を通せば、時々の町の状況や関係者の顔が浮かび、時代の変遷を実感する次第です。
新年に当たり、今年もたくさんの課題が見えてきます。国全体が抱える問題が気になるところですが、桂川町独自の課題も大きなものがあります。広域事業の推進や県事業で依頼している道路やため池の整備、幼保連携型認定こども園の建設、大将陣山に計画中の産業廃棄物処理場の対応など多岐にわたります。
今年も、住民福祉の向上と町の発展に尽瘁することが最善の道であると信じ、邁進してまいります。
桂川町長 井上 利一
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