町長の日記
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2024年02月06日(火)
不穏な年明け
1月1日午後4時10分頃、石川県能登半島で地震が発生しました。お正月のご家族団らんの楽しみな時間であったにも拘らず、一瞬にして多くの犠牲者を出し、今なお安否不明の方が多数おられると聞いています。地震国「日本」において、いつ、どこで、どのような形で発生するか予想できないのが現実です。改めまして、犠牲になられた方々のご冥福をお祈りしますとともに、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。被災地の報道を見ていますと、2011年の東日本大震災、そして、2016年の熊本地震の被災地の惨状が頭をよぎります。また、翌日の2日には、羽田空港で海上保安庁の航空機と日本航空の旅客機が衝突炎上するという大事故が発生しました。幸い旅客機の乗員・乗客は全員無事であったものの海上保安庁の乗員5人の死亡が報道されました。
さらに、3日には北九州市の飲食店が密集する商店街で火災が発生し、35店舗が焼損する大火事がありました。
こうした事件・事故が発生している中で、国の政局は「政治とカネ」の問題がクローズアップされ、「キックバック」「裏金」から「派閥解消」へと、責任政党の根幹を揺るがすような事態になっています。
新年早々の不穏な惨事を乗り越え、平穏な年になりますように・・。
桂川町長 井上 利一
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