町長の日記
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2024年04月19日(金)
認定こども園
3月定例町議会が開催され、令和6年度の一般会計予算に「認定こども園」の建設に係わる調査、設計費を計上しました。認定こども園は、一言で表せば保育園と幼稚園を合わせた施設で、全ての就学前のこどもたちが通園できる施設です。本町では、旧吉隈保育所が民営化の後、新しい園舎の建設が進められており、来年の春には新築移転される予定です。一方、土師保育所は老朽化が著しく、以前から建て替えの要望がありましたが、着手に至っていません。
建設計画を進めるにあたって、最初の課題は建設場所の確保です。現在の土師保育所跡地をはじめ複数の場所を対象に、必要とされる土地の面積や保護者の利便性、送迎の安全性などについて検討・協議を行い、桂川小学校東側の旧町営住宅土居団地の跡地を第一候補地として、調査を進めたいと考えています。
この場所は、利便性が高く、駐車場や乗降場所として利用されていることや将来計画している県道豆田稲築線の改良工事との取り合わせなど、乗り越えなければならない課題があります。
一つ一つの課題に真摯に向き合い、困難を乗り越え、こどもたちが明るく安全に伸び伸びと成長できる保育・教育環境づくりのために、皆様のご理解とご協力をよろしくお願いします。
桂川町長 井上 利一
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