町長の日記
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2021年11月02日(火)
八木山バイパス筑穂トンネル
10月1日、国道201号八木山バイパス筑穂トンネルの工事現場見学会が行われました。八木山バイパスは篠栗町篠栗と飯塚市弁分を結ぶ全長13.3キロメートルで、昭和60年に開通。当時は有料道路でしたが平成22年の無料化社会実験を経て、平成26年から無料開放されています。その後、通行量の倍増に伴い事故や渋滞が多発するようになり、4車線化を実現するための取り組みが進められてきたところです。全体の計画では、令和11年度の開通を目指していますが、前期の工事区間である笹栗ICから筑穂ICまでの5.6キロメートルについては令和6年度開通の予定です。篠栗方面から掘り進められている筑穂トンネルは、現在のトンネルと並行して建設され、横幅約9.4メートル、高さ約7.1メートルだそうです。見学会時では入口から約100メートル掘削が進められていました。
また、工事用の特殊な機械や車両等の説明を受けましたが、これまでに見たことがない大型機械ばかりで、まるでトランスフォーマーのようでした。子どもたちにも見せてあげたいと思った次第です。
多くの方々のご尽力により実現間近な八木山バイパス4車線化。筑豊地区の活性化を図る安全・快適な大動脈の完成を待ち遠しく思っています。
桂川町長 井上 利一
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