定住自立圏構想とは?
我が国は、今後、総人口の減少及び少子化・高齢化の進行が見込まれています。
今後は、三大都市圏でも人口減少が見込まれますが、特に地方においては、大幅な人口減少と急速な少子化・高齢化が見込まれています。
このような状況を踏まえ、地方圏において安心して暮らせる地域を各地に形成し、地方圏から三大都市圏への人口流出を食い止めるとともに、三大都市圏の住民にもそれぞれのライフステージやライフスタイルに応じた居住の選択肢を提供し、地方圏への人の流れを創出することが求められています。
市町村の主体的取組として、「中心市」の都市機能と「近隣市町村」の農林水産業、自然環境、歴史、文化など、それぞれの魅力を活用して、NPOや企業といった民間の担い手を含め、相互に役割分担し、連携・協力することにより、地域住民のいのちと暮らしを守るため圏域全体で必要な生活機能を確保し、地方圏への人口定住を促進する政策です。(※総務省ホームページより引用)
定住自立圏共生ビジョンの策定について
定住自立圏共生ビジョンとは、平成30年3月26日に飯塚市と嘉麻市、桂川町が1対1で締結した定住自立圏形成協定の内容を踏まえ、圏域としてめざすべき将来像とその実現に向けた具体的取組を示すものです。
外部委員で構成する検討会議での意見聴取や圏域の皆様の意見募集を経て、令和5年度からの「第2次嘉飯圏域定住自立圏共生ビジョン」を策定しましたので、その内容についてお知らせいたします。
共生ビジョンの計画期間
第2次共生ビジョンの計画期間は、令和5(2023)年度から令和9(2027)年度までの5年間となっています。なお、共生ビジョンの策定後は、毎年検証を行い、必要に応じて見直しを行います。
共生ビジョンのめざす圏域の将来像
- 地域の魅力を積極的に発信できる圏域をめざします。
- 地域の資源を有効活用し、住民の活力あふれる圏域をめざします。
- 様々な世代の住民が安心して暮らせる圏域をめざします。
- 各市町の人口ビジョン推計以上の人口となる圏域をめざします。
連携事業の概要
上記の4つの将来像実現に向けて、様々な連携事業を実施します。連携事業によって、地域の活性化や圏域住民の利便性向上、定住化の促進を図ります。
定住自立圏形成協定の締結
令和5年3月27日 変更協定を締結
問い合わせ先
桂川町役場企画財政課企画広報係
〒820-0696 福岡県嘉穂郡桂川町大字土居424番地1
TEL:0948-65-1085/FAX:0948-65-3424 E-mail:kikakuzaisei@town.keisen.fukuoka.jp