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保存施設
     
    現在、王塚古墳の石室は保存施設によって密閉されており、一般に公開されるのは気候の安定した春と秋の2回です。

 この保存施設は昭和62年から平成2年までの工事により完成されたもので、石室を外気からさえぎり、カビの発生を防ぐ役割をしています。

 
     
  保存施設断面図保存施設見取り図  
     
   入り口部分には二重のドアがあり、最初の部屋が前室です。そして次の観察室との間で、双方の温度や外気が直接触れないようになっています。また、その奥の観察室は、石室内部の状態を観察するための部屋で、一般公開時にはここからガラス越しに見学します。  
     
  保存施設前室
前室(保存施設)
  観察室  
      観察室(保存施設)  
     
   このほか機械室には、観察時に保存施設の温度を石室内と一定にするための空調設備と石室内の照明(光ファイバー)の光源があります。また、外部の別棟には、付属施設が設置され、古墳内外の温湿度、気象などを計測したデータをコンピュータで記録しています。  
     
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